そのくらい覚えてますよ勘弁してくださいよ。
と、ある程度の経験者からは聞こえてきそうですが、
ここでの"覚えてる"の定義を
曲の進行に影響を与えない(テンポがずれない)範囲で、狙った音が出せる
もっと客観評価しやすい指標で示すと
任意の音(例えばC:ド)を6~1弦まで淀みなく、一定のリズム(BPM:80~120くらい)で
1拍ずつで鳴らすことができるか
なんか教科書ちっくな言い方になってしまいましたが、
TAB譜にするとこんな感じをソラでさっとひけますかってことです。
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意外とむずくないですか??
特に3~1弦あたり。
私も6,5弦はある程度覚えていて、オクターブや開放弦からの位置関係で相対的に
覚えていたつもりだったんですが、いざやるとスムーズにできないんですよね。
やっぱりうろ覚えだと、ちょっと考える時間が生まれます。
これでは実践場面では全然使えませんよね。
脊髄反射のスピードで音が出せるようになって使えるのステージに立てると考えます。
ちょっと応用的な話ですが、スケール上でも着地する音(最後に弾く音)
が特にフレーズの印象に影響します。
せっかくスケールを覚えても、着地が間の抜けた音、意図していない雰囲気を
出してしまう音だと、かっけぇ!となるフレーズは弾けないのです。
これは全ジャンルに言えると思います。
マイナーペンタ、メジャーあたりで
ルートを毎回さがして、付近でピロピロする似たり寄ったりの
フレーズしか生まない、お粗末フレーズ量産ギタリストになってしまいます。
(今の私です。すいません)
全国のギターキッズたちにはできる限りこのことに気がついていただいて、
より快適な音楽ライフを歩んでもらいたいなと思います。
(学生時代の私に届いてほしい、、)
次回は自分が今やっている覚え方をご紹介できたらと思います。
ちなみに今使用している本はこちらです。
ジャズギタリスト・宇田大志さんの著書になります。
YouTubeの解説動画含め大変お世話になっております。
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